健康で安全な住まいのために


   ◆ホルムアルデヒドとは
       

ホルムアルデヒドは、接着剤、合板、パーティクルボード、MDF、壁クロス、塗料、
カーペット、家具、タバコの煙、暖房器具の排気などに含まれる成分です。刺激臭
を伴う無色の気体となって空気中に発散され、特に夏季の閉めきった新築では、
発散量も増加します。目の不快感や痛み、頭痛、疲労感の一因ともなるため、JA
S(日本農林規格)などでは、放出されるホルムアルデヒドの量に応じて木質建材
の表示区分を設定しています。


●ホルムアルデヒド放出量JAS基準(デシケーター法)
表示区分 放出量平均値(mg/l) 放出量最大値(mg/l)
F1 0.5以下 0.7以下
F2 5.0以下 7.0以下
F3 10.0以下 12.0以下

●ホルムアルデヒド放出量JIS基準
表示区分 放出量(mg/l)
E0 0.5以下
E1 1.5以下
E2 5.0以下

●空気中濃度と人間の知覚症状
空気中濃度 知覚症状
0.8 臭気を感じる
20.〜3.0 目、鼻、のどに軽い刺激を感じる
5.0 のどに軽い刺激、軽い流涙
15.0 咳がでる
20.0 呼吸道の深部に刺激を感じる

    ほとんどの建材には上記の表記がしてありますので、是非とも参考にしてください。


         ◆ホルムアルデヒド対策のポイント

新築の場合、特に気中濃度が高いので、入居するまでの間に換気を十分に行い拡散させてください。
ホルムアルデヒドは高温で多く放出されます。室内の温度を上げて強制的に放散させ、換気を繰り返すと効果的です。なお、夏期に長時間密閉している場合は、より換気に注意してください。
普段から換気に心がけましょう。また換気扇を使用する場合は、部屋全体の空気が流れるように反対側の窓を開けてください。



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